つくば市の薪ストーブ専門店、薪炉火の杜です。母屋で消費する薪を保管する棚を紹介します。
軟木(杉、檜、シデ等)棚はブロックの上に柱を並べて両端と真ん中を柱替わりに井桁に積み上げます。寸法は幅3.5m、奥行1.0m、高さ1.2mです。約4㎥です。
堅木(ナラ、樫、エノキ等)棚はブロック上に90角杉柱と屋根はガルバリウム波板、接合部は2x4金具L、数か所に筋かいを入れて、軒幅は約30cmで作りました。寸法は幅4.0m、奥行1.0m、高さ1.8mです。約6.8㎥で、軟木と合わせて毎年10㎥を消費してます。薪炉1台のみで吹抜け有りの全館暖房なのでちょっと多めでしょうか。(住宅性能が良く、他暖房と併用なら使用量はもっと少なくて済むでしょう)
堅木薪棚は6.8㎥x2棟あるので、半分をローテーションしてギリギリ1年半乾燥(二夏)させて使用しています。堅木ばかりを使用すると乾燥が間に合わないこともあり、軟木を半分弱、特にシーズン初めはメインで使ってます。軟木(杉、檜等)は6~8か月で何とか乾くので非常に重宝します。薪長は短い方が使い勝手が良いので、30~36cmものと定形外(コロ、節あり等15~20cm)に分けて定形ものを2列、定形外を1列で3列にして積み上げています。
4m、90角柱で作ると丈夫で以外と簡単に出来上がります。防水ペイントを塗ることをお忘れなく!