材質で選ぶ
ストーブは、材質により、その機能が異なります。用途、目的に合ったストーブ選びのお手伝いは任せて下さい。
鋳鉄製(鋳物)ストーブ
薪ストーブに最も使用されている材質です。
鋳鉄は熱に強く蓄熱性が良いため、冷めにくく、放熱時間が長いのが特徴です。しかし、急激な温度変化には弱いので注意が必要です。
そして鋳鉄は表面に素敵なレリーフや模様が施されていて、作り手の思いが伝わってくることも楽しみの一つです。
鋳鉄から輻射される遠赤外線による独特なやわらかい暖かさは他の機器では感じられない、他には例えようのないものです。
鋼板製(スチール)ストーブ
加工が容易なので、シンプルでモダンなデザインのものが多品種造られています。
二重構造になっているものが多く、対流熱を早い段階で放出させることで、炎の輻射熱と共に周辺を暖めます。
モダンなデザインで燃焼室形状が縦型が多く、本体デザインに合わせた大きいガラスが使用され、美しい炎と炎からの輻射熱を目一杯受けて暖かさを感じます。
ストーン製ストーブ
ストーンの中でも、特に比熱が高く蓄熱性、耐熱性に最も優れたソープストーンが使用されています。このソープストーンの放熱時間は鋳鉄の約2倍と言われていて、遠赤外線の威力を感じ、圧倒されます。
ソープストーンは天然石です。世界に一つしかない自然の模様を楽しむことも出来ます。
クッキングストーブ
薪ストーブにオーブン室が付いているストーブ。またトッププレートでも調理器具が多く置けるようになっている。もちろん暖房器具として他と変わらない暖かさを放ちます。
特にオーブン料理を楽しみたいという方には一石二鳥の製品です。
メーカーで選ぶ
JØTUL
(ヨツール)
創業160年を超える歴史に裏打ちされた、暖かさへのこだわりが生み出す一歩先の燃焼技術、そして環境への配慮は世界中から評価を受けています。クリーンバーンという燃焼方式を開発した北欧の名だたるブランドです。
morsø
(モルソー)
デンマーク北部、極寒の地「モルス島」でバイキング時代より鋳物生産の伝統技術とデニッシュデザインとが融合した、名品を多く生み出してきたデンマーク王室御用達ブランドです。鋳物肌の美しさで右に出るものはないと言われています。
SCAN
(スキャン)
童話作家アンデルセン生誕の地、デンマーク、オーデンセで創業し、薪ストーブは機能的な「家具」であるという設計思想のもと、従来のクリーンバーンを進化させたシステムを搭載して、迫りくる強烈な炎をもデザインしています。欧州においてプレミアムブランドとして高く評価されています。
Dovre
(ドブレ)
1972年ノルウェーからベルギーに移り、最先端だった鋳物技術を導入してストーブを造り続けるメーカーで、鋳物そのものの風合いを生かした仕上げは高く評価されています。
Contura
(コンツーラ)
北欧スウェーデンを代表するブランド。タテ型モダン市場において、「薪ストーブの王様」と称されるほどに成長しています。高級感あふれるインテリアに調和させるストーブ造りが認められ、今では「薪ストーブの王様」とまで言われています。
hearthstone
(ハースストーン)
蓄熱性が高いソープストーンで構成された独特なストーブです。優しい暖かさの究極を感じられます。より早い立ち上がりが可能な鋳物製品もラインナップし、幅広くニーズにお応えできるようになりました。
hergom
(ヘルゴン)
独自の鋳物工場を持ち、欧米の有名ブランドのパーツを製造する傍ら、自社ブランドも確立した。シンプルで安定感あるフォルムは日本でも好評です。
NESTOR MARTIN
(ネスタ―マーティン)
大きなガラスから見えるシルクのような炎は独自の燃焼技術「WOODBOX」が生み出す熟練技術の結晶です。
RAIS
(ライス)
「薪ストーブは、単なる暖を取る道具ではない。」デンマーク生まれのRAISの哲学です。高い機能性、優れた環境性能、そしてガラスの向こうにゆらめく「火の芸術」は他の追随を許さないほどで、多くの人に豊かさを与えてくれます。
Olsberg
(オルスバーグ)
環境先進国ドイツもまた、薪ストーブを多くの方が使用しています。独自の二次燃焼システム、エアタイトボディにより、環境保全とユーザーの安全性を一番に考えた製品を作り続けています。
ショールームへお越しください
ショールームへお越しいただければ、カタログを完備しています。
また、現物の用意があるものも有ります。目で見て、触って、聞いて、確認ください。
現場に出ていることもありますので、ご来店の際は事前にお電話または、お問合せフォームからご連絡いただけますと助かります。
定休日や、時間外も、ご予約いただければ、ご案内できます。どうぞお気軽にお問い合わせください。
>>お問合せ